半分眠った状態で思い出した。
妻から「液体蚊取りがもうないよ」と言われていたことを・・・
手の甲や首そして腕をかきむしる自分
やはり刺されてしまった。
今まで蚊の攻撃からどれだけ守られていたんだろう。
部屋中が殺虫剤で充満していたわけだ。
これ以上刺されてしまうのと、プゥ~ンという音を聞くのが嫌で、暑いのを我慢して布団の中にもぐりこんだ。
そう言えば妻はこうも言っていたっけ
「もこちゃんのいる部屋は、液体蚊取りなんて付けないよ。吸って害になると困るから」
ふっふっふっ妻はピレスロイドの選択毒性というものを知らないようだな・・・・
ピレスロイドはムシには猛毒だが哺乳類は体内で分解して排出できてしまうんだよ・・
いくら私を殺虫剤の充満した部屋に夜中閉じ込めておいても大丈夫なんだよ・・
今朝目を覚ました時、何かが横切った気配がした。