自称「伝説の愛妻家」である私は、妻と一緒にそのカレー屋さんへと行きました。
辛さ指定ほぼ無限大のそのカレー屋さんは、富士宮で1番美味しいと思っていました。
その日もランチメニューからエビカレーを選択
コブサラダドレッシングのかかった生野菜を食べカレーとナンが来るのを待ちました。
届いて何か違和感が
ナンのテカリ具合が違います。バター感がありません。サイズも小ぶり・・・
そしてカレーは、水で薄めすぎたかのようなスープカレーです。
何かが違う
そーいえば厨房からシェフの声が聞こえてこない
お客さんが帰るときに聞こえる声
「アザシター」が聞こえないのだ。
「アザシター」とは、「ありがとうございました」のこと
家族経営のような店で、間違いなく違う人が料理している。
妻も浮かない顔でナンをアルミホイルに包んでしまった。
甘々で美味しかったホットマサラッティも違った。
結局同じ味だったのはサラダとアイスだけだった。
帰り際にシェフのことを聞けばよかったと後悔している。
まさか違うカレー屋さんで「アザシター」を聞くなんてないよね。