自分専用のシャンプーが終わってしまい、しばらく妻の高級シャンプーを黙って使っていました。
それがバレてしまい、近所のドラッグストアで詰め替え用のシャンプーを買ってもらえました。
その日の夜「さあ お風呂に入ろうか」と浴室に向かいました。
とそこで、詰め替え用シャンプーをまだ移し替えていなかったことに気が付きました。
浴槽の縁に空のボトルを置き、自分は洗い場にしゃがみ込んで詰め替えを始めました。
ところが、引きちぎったところが悪かったのか、穴が小さくなかなか空のボトルに流れていきません。
ハサミで大きくカットしなおせばいいのですが、それもめんどくさかったので、雑巾絞りでもするかのように丸めながら注ごうとしました。
とその時、ノズルから大きな音が発生しました。
『ブリッ ブリブリブリ』
先ほどよりもよく出てきます。
気をよくした自分は、再び丸めなおして注ぎ込みました。
『ブリッ ブリブリブリ』
とその時、妻が浴室の扉を開けました。
しゃがみこんでブリブリと音を発生させていた自分は「な~に?」と振り返りました。
妻は、私が急にボケてしまい、お風呂とトイレの区別がつかなくなったと思ったそうです。
シャンプーの詰め替えをする際には、お気を付けください。