昨年の11月に名簿登録の通知を受け取って、まさかまさかと思っていたところ選任されてしまいました。
次々とくじ引きを突破し、ある意味「くじ運」が強かったとも言えます。
先月中旬から公判に立ち合い、ひたすらメモって評議で意見を述べてと気疲れの連続でした。全員意見を求められます。
ドラマや小説の中の法廷でなく
リアル
そしてどこまで裁判での話を伝えてもいいのか・・・
家族にも会社でも
裁判自体は公開されていて、裁判官からも傍聴席によく見かける人がいるとの話もありました。
しかし、裁判官との評議内容を口外することは、禁じられていました。
ブログに記してもいいんだろうか・・・
裁判長からの判決の宣告により私の任務も終了となりました。
その後、配られた資料です。
一人一人に配られた感謝状です。
被告人、証人、検察官、弁護人
そのやり取りの中にいる自分
小説「藪の中」のような感覚になりながら、なにか腑に落ちないところはないか
考えて考えて考え抜きました。
やってみたくてなれるものではありませんが、大変有意義な経験でした。