充実したゴールデンウイーク ７

今日は、燃えるゴミの回収日だ。ゴミだし担当の自分は、どんなに遅く寝ようとも、回収車が来るまでに持っていかなければならない重要な任務を担っている。

重い大きなごみ袋を３つも抱え玄関を出る。

しかしいつもと違う自分がそこにはいた。

たかが100メートルほどの距離ではあったが、新しい生活様式の今となっては貴重な外出となり、喜びを噛みしめずにはいられなかったのだ。