十人十色の私曲集

ブログはアメリカン

「乱反射」を読む

貫井徳郎著 「乱反射」を読み終えました。

よくある犯人捜しのミステリーとは違って、誰もが自覚無き犯人というもの。

風が吹けば桶屋が儲かるような感じです。

もしかすると読者自身も片棒を担いでいるような気分になるかもしれません。

そういう意味では読後感は悪いです。

 

そんな気分でいる時、こんな記事をネットで見ました。

 

f:id:tereruworks:20211108124522j:plain

 

モラル無き行いが次々と悪循環を生んでいく・・・・

まさしく「乱反射」です。