「そりゃそうだよ」
「その言い方、やなんだけど」
「どうして?」
家での一コマ
自分が口癖で使ってしまう「そりゃそうだよ」にはこんな誕生秘話がある。
30数年前ある加湿器メーカーでアルバイトをしていた時の事
そこには自分がトランスおじさんと心の中で呼んでいた人がいた。
トランスと言ってもあっちのトランスでなくて変圧器の方
その人の名字がオーディオトランスで有名なメーカーと同じだったから
その人の口癖が「そりゃそうだよ」
決して否定せず 話の流れをそこで打ち切り 一気に別の話題へ持っていく
それを連発されては、何の話をしているのかもわからなくなってしまう
その言葉に自分は魅了されてしまったのです。
それから自分も、口癖として使うようになってしまったのです。
あの頃の思い出もいっぱい詰まっているのです。
初めて明かす誕生秘話でした。