縦割り110番の話を聞いた時、以前読んだ「石焼きいも」の話を思い出しました。
外国人の方が燃料タンクのすぐ上の荷台で赤々と薪を燃やしながら走る軽トラを見て
(一歩間違えればまさに「自爆テロ」車両)
事故を起こしていないか、大丈夫なのかと疑問に思い警察暑に行ったそうです。
警察官からは
「運転手がシートベルトをしていて、速度制限さえ守っていたら別に問題ない」 との返事
車両の事だから国土交通省に聞いてみると
軽トラを「取り外せる荷物を積んだ小型トラック」と定義
車検の時は「荷物」の釜を外しているから問題ないとの返事
食べ物を扱っているので保健所に聞いてみると
「石焼きいもなら、ウチがチェックするのは石と芋についてだけ」との返事
保健所から消防署に聞いてみたらと紹介され
消防署で聞いてみると
「建物の火事を扱うところだから、石焼いもの釜は管轄じゃないなあ・・・」
との返事
色々なところを「タライ回し」にされ、部分部分は規制対象となっていることは
わかったが
「石焼いも軽トラ」そのものを取り締まる部署は見つからなかった。という話
この話のオチは次の疑問で終わる。
「どうやってガソリンスタンドで給油するんだろう??」