十人十色の私曲集

ブログはアメリカン

ハリー危機一髪

「よい子の皆さんは、真似をしないでください」

そんなテロップを昔見た覚えがあります。

 

それは、こんな会話から始まりました。

セレナ「ハリーはレーダークルーズコントロール何キロまで設定できます?」

 

彼の乗っているセレナは、115キロまでしか設定できないというのです。

購入当時、新東名はまだ制限速度120キロにはなっていませんでした。

日産の良識なんでしょうか今となってはその速度では物足りないというのです。

 

しかしセレナのマイナーチェンジ後は120キロ設定が可能となったそうで、だったらソフトウェアの書き換えで対応できるのではとディーラーに持ち込んだそうです。

ところが残念ながら無理無理無理と断られたそうです。

 

そこで気になったのが、ハリーの速度設定

 

ハリー「わかった今度試してみるよ」

私は普段使う西富士道路(制限速度80キロ)で試してみると返事をしました。

やり方は簡単。前の車にロックオンして追尾走行を開始します。そして設定速度を上げていき何キロまで表示されるか確認するというもの。

 

その日の夜、決行しました。

 

制限速度80キロで走行している車にロックオン

その時点だとハリーの設定も80キロです。

私は速度上昇ボタンを長押ししました。長押しだと5キロずつ上昇します。

 

150キロまで設定した時それはおきました。

 

ロックオンしている前の車が左車線にどいてしまったのです。

前方はガラガラです。

それを見たハリーは急加速を始めました。遥か彼方の車に追いつくために・・・・

 

メーデー メーデー

パ二くりました。

ブレーキペダルを踏めばいいところ、私は設定速度下降ボタンを押し続けたのです。

 

翌日セレナに顛末を報告しました。

 

セレナ「いいな~でもそんなスピードで追尾走行できないよね」

 

トヨタの良識は何キロなんでしょう??