十人十色の私曲集

ブログはアメリカン

お口に潜む忌まわしき物

先日調子に乗ってハリボーのコーラ味を食べたところ、被せ物の銀歯が取れてしまいました。

ハードグミがこんなに強力な吸着を生むとは思いませんでした。

 

取れてしまった銀歯をティッシュペーパーに包み無くさないよう電話機の横に置いておきました。

 

と ここまでは良かったのですが、何かコソコソとしている様子を妻に見つかってしまいました。

 

「何を置いた?」

「銀歯が取れたんで無くさないように置いただけ・・・」

「それ嗅いでみたか?」

私はティッシュペーパーから銀歯を取り出し鼻に近づけました。

 

「うっ~~」ツーンとくる悪臭がしました。

 

「それが口の中にいつもあるのをどう思う」

「答えてみろ」

 

どうりで妻が私と話をするとき、距離を置くのがわかりました。

 

「助けて なんとかして」

「銀歯をやめるしかないな」

「だから私はセラミックなんだ」

 

「えっそれって高くないの???」

「内緒」

 

近々歯医者へ、悪臭漂う銀歯を持って被せてもらいに行ってきます。

それにしてもハードグミは恐ろしい

もっと美味しくなりますよ

「で その時かけてもらう、かけてもらわない どっち」

「かけてもらいます」

 

「ダメダメ」

 

先日、設備メーカーの営業マンが久しぶりに来社した時の会話

 

彼は千葉県にあるメーカーで、東海エリアを担当している。

そのため静岡に来た際は「さわやか」へ行くのが楽しみだなどと以前話をしていた。

週末休日の激込みを考えると平日の日は「さわやか」も平和なもの

そのタイミングで行かない理由は見つかりません。

 

で冒頭の会話

オニオンソースは店員にかけてもらうか

自分でかけるか

 

これは自分でかけるの一択です。

なぜか

 

ハンバーグのカット直後に店員が聞いてきます。

「オニオンソースおかけしますか?」

「ハイ」と言うと店員は全てを一気にかけてしまいます。

アツアツの鉄板でオニオンソースは一気に蒸発し焦げ付いて鉄板に張り付いていくのです。

 ハンバーグから流れ落ちたオニオンソースも同じ運命をたどっていきます。

 

オニオンソースの風味を楽しむなら自分で少しずつかけながら食べるなのです。

 

「地元の人が言うので今度そうします」

 

彼はきっと幸せな「さわやかライフ」を送れるだろう。

 

鍋が恋しくなってきました。

焼肉と同じで、食材さえ切って用意して置けば後は客任せの手抜き料理と言えば「鍋」もんです。

 

スーパーの店頭でも様々な鍋の素が並び始めました。

うどんを入れたり〆の雑炊を楽しんだりと最後の最後まで楽しめます。

 

会社に置かれたダイドーの自販機を見て驚きました。

 

 

なんと「かに鍋」に「博多水炊き」の雑炊があったのです。

この時期からコーンポタージュがラインナップされるのは知っていましたが、まさかの雑炊

缶の写真は、ちょっと盛りすぎ感があります。

 

これに手を出すべきか否か

以前ダイドーの「エスプレッソなんちゃら」で地雷を踏み、口の中がトラウマになった記憶があるので、ちゅうちょしてしまいます。

 

大人のベビーフーズと言ったところです。

長男だけど我慢できない

次男であれば我慢がきかず「食べてしまう」「行ってしまう」のはわかりますが、長男である自分もトリミングに我慢できなくなりました。

 

クマを恐れていてはどこへも行けません。

というわけでホームグランドである丸火自然公園へ日曜日に行ってきました。

朝ですが、やけに冷え込んでいました。

 

駐車場についてビックリ 小学生低学年を連れた親子のグループが何組も居ました。

林間学校的なイベントです。

これならクマ避けになりそうです。

しかし鳥避けにもなってしまいそう。

 

鳥の声をもとめトボトボと歩いていきました。

 

庭木と違って自然の紅葉も楽しめました。

 

さて鳥さんたちはというと

アカゲラさんと、綺麗なんだけどうじゃうじゃいるソウシチョウ

けたたましい鳴き声のヒヨドリたち

 

フィールドレコーディングも楽しめました。

クマさんに会うことはできませんでしたが、遠くから子供たちの歌う「森のくまさん」が聞こえてきました。

 

いや~日本は平和だなあ

クマ出没注意

「行くなよ」

「襲われるぞ」

「わかったよ!!!!」

 

週末、妻との会話

 

富士市内でもクマ目撃情報が相次いで出されました。

目撃されたのが、私がトリミングのホームグランドとしている丸火自然公園を下った付近になります。

そのため妻が止めに入っているのです。

 

十里木へ行ったときにノラ鹿を目撃したり警戒音を聞いたりしてびっくりしたことはありました。

しかしこれがクマとなると妻から無神経と言われている自分でも流石にビビります。

 

考えました。

だったら富士サファリパーク方式を使えばいい

車に乗ったままなら安心です。

見えなくたって声が聞こえればフィルードレコーディングならどうにかなりそう。

 

これから紅葉も楽しめるのに、山へトリミングへ行かないなんて

そんなつまらない人生

送りたくない。

 

冬眠するまでじっと待つしかないのか・・・

 

「冬眠しないアーバンベアーもいるらしいぞ」

妻がポツリと言いました。

 

 

 

やっぱり本を読むなら紙ですね

何冊かキンドルで小説を読んだことがありますが、文庫本を読み終えた時のカタルシスにはかないません。

 

読み進むにつれ、右手に伝わっていく紙の厚みと、ここまで読んだという充実感

左手の薄さと共に、この物語ともお別れが近いと感じる悲しさ

この感じは、キンドルでは味わえません。

 

そんな充実感が特に味わえる厚さの文庫本と言えば、京極夏彦さんの作品ではないでしょうか

とにかく持っている手が疲れて、手首を鍛えながらの読書となります。

 

一つ残念なことがあります。

それはお気に入りの、エイジングが進んで手になじんでいる革製ブックカバー達が使えないってことです。

 

そこで苦肉の策

広告を使ってブックカバーにしました。

 

 

どーです この厚さ 持って歩くのは異常です。

 

しかし、しばらくして妻からクレームが入りました。

「こんなデザインのものを居間に置いておくな」

「おうおう 何がシワ改善は完成形だ いい加減にしろ」

 

これを使えと言われリニューアルしました。

 

英字新聞風のデザインです。

カフェで意識高い系を装うにはピッタリとなりました。

 

これで何処へもっていっても読むことができます。

この英文どういうことが書いてあるんだろう・・・・気になる

そこには「確かにいる」としか言えない

鳥見を始めて初めて山梨へ遠征してきました。

9時半ごろ家を出発し目指すは「西湖野鳥の森公園」です。

非常にキャッチーな名称で期待は高まります。

 

約一時間で到着

気温も23℃と遥かに涼しくなっていました。

 

施設に入ると鳥さんたちの写真パネルや剥製がお出迎えです。

期待しかありません。

広い芝生広場がありハクセキレイが5羽います。

 

芝生広場をうろついた後、遊歩道らしきところを発見

しかし歩けど歩けど鳴き声は一切聞こえてきません。

 

 

周りは青木ヶ原樹海風の風景が続きます。

「いてもおかしくないいてもおかしくない」つぶやきながらさ迷い歩きましたが、あきらめて引き返しました。

 

このまま歩き続けることにビビってきたからです。

 

結局施設前で餌付けされたヤマガラたちを見て次のポイントへ向かいました。

 

次は「ほうとう」です。

向かったさきは小作です。

12時過ぎに着いたとき駐車場は満車でした。よーやく停められ店に入ってびっくり激込みの人だかりです。

受付の人数を見ると30組待ち。しかも今どきアナログな紙に名前を書いておくだけです。

山梨県恐るべし

 

2時間以上かかりそうで諦めました。「ほうとう」はここだけじゃない。

 

河口湖という場所柄あちこちに「ほうとう」はあります。

次に向かったのは、ほうとう不動です。

ここは駐車場も空いていてすんなり入れました。

レジで念のため確認。

「ビザカード使えますか」

「使えません」 チーン終了です。

 

今どき現ナマのみカードの使えない店があるとは・・・・

山梨県恐るべし

 

次に向かったのは、ほうとう蔵 歩成です。

ここも駐車場はいっぱいでしたが、先に発券しておいて車の中で待機

待ち時間がスマホで確認できるので安心です。

 

1時間待ちの予定が45分程で着席できました。

おしゃれな空間です。

 

 

豚肉入りほうとう 1300円税抜きです。

この量が胃袋に入ってしまうと思うと、来年の健康診断も既に白旗です。

 

美味しい美味しい

ラーメンと違って伸びて不味くなる心配がありません。

ゆっくり時間をかけて味わいます。

壺に入った辛みそを混ぜても美味しいです。

 

このまま帰っては何の鳥見か分かりません。

帰りに精進湖へ寄りました。

 

溶岩の足場で、足をぐらつかせながら歩きました。

しかしヒヨドリの声ぐらいしか聞こえてきません。

 

たぶん鳥密度が低いんでしょう

そこらじゅうにいてもおかしくないロケーションなんですが・・・・

 

今度来るとしたら紅葉シーズンにしようと誓いました。