十人十色の私曲集

ブログはアメリカン

加齢とともに

ラーメンほど厄介なものはありません。

そこらじゅうに店があるうえ、人の好みが違いすぎて、奨めるのも奨められるのも困りものです。

 

「あそこのラーメンは美味しかった」

「ちょっとギトギトしすぎていて自分はダメだな」

 

たいがいこんな会話になってしまいます。

 

我が家でもそれは同じです。

しかし味噌ラーメンに限って言えば好みが一致する店があります。

それは「蔵出し味噌 千代商店」です。

 

九州・信州・北海道と3種類ある味噌からチョイスするのは九州です。

高血圧の自分にも優しいしょっぱさです。

 

チャーシュー麺をチョイスして1枚だけ妻にあげました。

それが深夜の悲劇を生むことになります。

 

美味しい美味しいすごく美味しいと血圧のことを忘れてスープも飲み干しました。

ただチャーシューの脂身がちょっと重かったかな・・・

 

並んで待ったかいがあったと満足して帰宅しました。

 

そしてラーメンのあとはやっぱアイスだなと、家でスーパーカップを食べました。

妻はもちろんハーゲンダッツです。

 

ディープスリープソングを流しながら就寝したはずだったのに、胃のむかつきを覚えて目を覚まします。

これはチャーシューの祟りに違いありません。

妻に2枚あげるべきでした。

 

加齢とともに食べられるラーメンも変わって来るようです。

ラーメンほど厄介なものはありません。