ハンドルを握ると性格が変わる人っています。
普段おとなしいのに荒い運転で凶暴になってしまうとか・・・
運転中の言葉遣いが乱暴になるとか・・・
同じことがカメラでも言えます。
カシオペアを緊急停止させた撮り鉄が話題となっていますが、カメラを持った途端にスイッチが入ってしまうんだなと思います。
撮り鉄だけではありません。
河口湖フィールドセンターでは池周辺の木を倒して荒らされることが発見され、今年より野鳥観察受入れは中止となりました。
鳥の撮影のため、やる人はやってしまいます。
カメラを持たなければそんな判断はしないと思います。
以前、富士山のフォトコンテスト作品を見に行った時、明らかにハリスで枝を引っ張っていい感じに富士山に被せているなというものがありました。
悪い人になると、撮影後に枝を切ってしまい同じ構図を撮れなくしてしまうそうです。
私も学生のころ、ラジオパーソナリティーの撮影とかをしていましたが、ファインダーを覗いてしまうと「邪魔な背後霊だな。どけどけ」と熱くなってしまったものです。
私もまさにカメラ弁慶でした。
今思うととても恥ずかしいです。